プロ直伝!正しい洗車方法とは?
〜愛車をベストに保つために〜

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「毎日ちょっと乗るだけだから汚れてないし、まだ洗車はいいよね?」なんて、自分に言い訳していませんか?バイクにまたがった時に見えている部分だけで判断していませんか?
汚れがひどくなってからでは、かえって時間がかかるし、深刻な愛車の不具合を見逃してしまうかもしれません。汚れていなくても、3カ月に1回程度の洗車を心がけましょう!

洗車はどうして必要?

洗車は、汚れを落とすことだけが目的ではありません。
泥やホコリ、油汚れなどが付着したまま長く放置していると、塗装面の劣化が進みやすくなりますし、洗車の際にバイクを間近に見たり本体に直接触れたりすることで欠けや割れ、ボルトの緩みなどに気づくことができます。愛車の不具合や異常を早期に発見するためにも、洗車は必要なのです。

洗車のポイント、注意点は?

いきなり「水拭き」は絶対にNG!洗車時にかえってキズをつけてしまわないように、最初にゴミ等をざっと水で洗い流すことをおすすめします。
その際、水圧は普通のシャワー程度で充分。高圧洗浄機は不要です。また、マフラーやキーシリンダーなどに水が入らないよう、ラップ等でマスキングをしておくと安心でしょう。洗車はエンジンが冷めてから、も鉄則です。

プロ直伝!正しい洗車方法とは?

洗車の基本は、上から下へ。手順としては、以下の通り。

  1. シャワーでざっと水洗い
  2. 洗車用シャンプーを充分に泡立て、スポンジやブラシで汚れをからめとる
  3. 泡を水で洗い流した後、クロス等で水分を拭き取る
  4. 仕上げにワックスをかける

また、ホイールにブレーキダストがこびりついている場合は、専用の溶剤を使うと良いでしょう。

まとめ

洗車にかかる時間は、車種にもよりますが、頑固な泥汚れなどがあったとしても、1時間程度。愛車を常にキレイにしておくことは、重要なメンテナンスの一部と考えて、定期的に洗車を実施しましょう。
ホームセンターなどに行くと多種多様な洗車グッズがあります。あれこれ揃えて、楽しみながら愛車をピカピカにしてみませんか。

※本記事は、2017年12月1日時点の情報です。お客様ご自身の責任のもと、ご活用くださいますようお願いいたします。